フィカス・リラータ・バンビーノってどんな植物?
ひらひらとした大きな葉っぱが目を引くフィカス・リラータ・バンビーノ。
名前にもあるバンビーノはイタリア語で『赤ちゃん』『男の子』『子鹿』などを意味します。
いずれにしても、小さく可愛いものへ愛称のように使われる言葉を名前に持った植物で、その名前の通り、この植物は成長速度も遅く、小ぶりなのが特徴です。
フィカス・リラータの矮性品種(小型のまま成熟する性質を持つ品種)として知られていて、ぎゅっと詰まった節間には大きな葉が密集して見栄えも良いですね♪
カーブを描いた幹は個性的でいかにもお洒落・・・!小ぶりで可愛いサイズながら、デスクや棚が華やぐような雰囲気に。
お部屋に迎えると、愛くるしさから愛称として『バンビーノ』と呼んで可愛がりたくなる、そんな気持ちになるかもしれませんね。
大きな深いグリーンの葉がチャームポイントのフィカス・リラータ・バンビーノ。
柏餅を包む柏の葉っぱと似ていることから、カシワバゴム・コンパクタ(コンパクトなカシワバゴム)なんて呼ばれています。
とても大きな葉っぱですが、触ってみると若い葉っぱ以外はパリッとした固い質感。
しっかりとしていて艶もあり、この植物はとにかく『葉っぱを見て』とアピールしているようにも思えます。
濃いブラウンの曲がった幹は葉っぱと比べると少し華奢なイメージですが、そのメリハリがまた樹形を美しく見せ、そして優雅に曲線を描く幹は個性的。
どんなフィカス・リラータ・バンビーノと出会えるのかを考えるとちょっと心がわくわくしませんか?
今回ご紹介のフィカス・リラータ・バンビーノに合わせたのは上品な味わいのある白陶器ポット。
砂粒が混ざり合ったような陶肌はざらりとした少し変わった質感をしています。
この見え隠れする砂粒の色合いがただの『白』に違った色合いを与え美しい風合いを醸し出しています。
また、自然石でマルチング(土を覆っています)していますので土が見えず清潔感があります。
白いポットに濃いグレーの小石、植物との対比する色のコントラストが美しいひと鉢です。