パキラの枝が折れても引っ付くってホントの話!?

「ホントです!」

大人気のパキラですが、ご存知の通り葉っぱがふわ~と広がってます。そんなパキラを配送する際、そのまま積み込んでしまうと葉っぱが折れてしまう。
なので、配送時は広がってる葉っぱの部分を袋に入れて運んでるのです。

配送時は袋に入れる

そんなパキラを袋に入れる際、あるいは袋から取り出す際は、折れないように慎重に慎重に気をつけているのですが・・、時々枝が折れたりする場合があるんです。

袋から出す

パキラを袋から取り出す際は、画像のように袋をゆっくりゆっくり上に引っ張りながら出します。この時に枝が引っかかって折れたりするので、注意が必要なのですが・・

あら・・折れちゃってますね(><)

袋から出すとき折れたのか、、それともすでに折れてたのか、、ちょっとわかりませんが、見た感じは引っ付きそうな予感(笑)

折れたままの全体像

全体像からすると、あまり見た目が悪いわけではないのですが、、やはり気になります。

こういう場合は、ハサミで切り取り、「挿し木」をして増やすことも出来ますが…

実は、パキラは「自力修復機能』を持っており、折れた枝を引っ付ける性質を持ってるんです!

ただし、必ず100%!という訳ではありません。折れてるというよりほぼ断絶に近い折れ方だと難しいかと(--;

よく見ると幸い断絶まではいかない・・、これなら引っ付く可能性は高いはずです。

では、なぜ、引っ付くのか・・・

そのメカニズムをごくごく簡単に簡単にご説明すると・・

パキラは枝が折れたり傷ついたりすると、その傷口の細胞が刺激を受けて急激に分裂を始めます。このとき新しく作られる細胞の塊をカルス(癒傷組織)と呼びます。
わかりやすく言うと、、「かさぶた」ですね(^^)

その「かさぶた」の役割を持った細胞が折れた断面同士を埋めるように増殖していくんです!

先ほどもお話しましたが、必ずしもすべてが引っ付く訳ではございません。
くっつくための条件は色々あるのですが、今回はわかりやすく、、

もっとも簡単な方法・・何もせず放置しました(^^)

ダメだったら枯れてくるので、その時に切ればいいかと。

2週間後・・・

見た目は変わらないように見えますが・・

よく見ると・・

なんだか、、かさぶたっぽくなってません!?(笑)

触った感じはかなり固まってます!

上が2週間前‥下が2週間後・・

明らかに違いますね!ぷっくりした感じで・・引っ付いた!って感じもします(^^)

拡大してみると・・『かさぶた』も見られますね(^^)

あと1週間ほどでもっとがっちり引っ付くはずです!

折れた枝はこのまま固まり、他の枝なども成長していくので、全体的にボリュームがUP!折れた個所もなじんで行き、見た目も気にならなくなるはずです(^^)

いかがでしたか?
動物のように神経や血液を持たない植物ですが、細胞の脱分化と再分化という高度なメカニズムを備えています。
パキラは熱帯雨林の過酷な環境で自生するため、高木から落ちてくる枝で幹が傷ついても生き残れるよう、こうした強力な組織修復機能を進化させてきました。

ご自宅のパキラ・・もしも枝が折れた場合、すぐに切り取るのではなく、しばらく様子を見るのもいいかもしれませんね(^^)