憩いのシンボルツリー
柔らかな質感の大きな葉っぱがとても優雅なウンベラータ。
『ウンベラータ』はラテン語の『umbella(日傘)』から来ているのをご存知ですか?
確かに居心地の良い木陰をイメージさせ、優しい雰囲気が漂っているのを感じます。
大きな傘の下、みんなが集まるように、だれでも優しい心で迎えてくれる観葉植物。それがウンベラータとも言えるでしょう。
憩いの場所となるカフェやサロン、ホテルでよくウンベラータを見かけるのはそんな訳があるのかもしれませんね。
ついついウンベラータが側にいると居心地がよくて『また来るね』という言葉が自然と出てしまうのです。
爽やかな風を呼ぶウンベラータ
ウンベラータを見ているとあまりにも大きくて素敵な葉っぱをしているので、どうしてもそこに目が行きがちなのですが、この植物は他にも魅力満載。
葉っぱだけではなく幹だってとても美しいのです。
螺旋を描く曲線の幹は流れを感じる動的な美しさがあり、まるで緩やか川の流れを辿るよう。
もともと癒し系のウンベラータですが、この穏やかな印象の幹がもっとそうさせているのかもしれませんね。
そして艶やかな白い幹は葉っぱと合わさった時のコントラストも美しく、明るい葉のグリーンと幹の白は初夏を思わせる爽やかさ。
大きな葉っぱがふわりと風にそよぐと何とも心地よい風でお部屋を満たしてくれる事でしょう。
優雅で大人な雰囲気を目指しました
一見無機質で静かな見た目のポットですが、曲線を描く幹を持ったウンベラータと合わせると、また違った雰囲気に。
目指したところは優雅な大人の雰囲気漂うひと鉢です。
なるべく余計なものは省き、化粧石も白で統一。
しっとり落ち着いた大人の雰囲気でウンベラータの優雅な樹形を引き立てるシンプルで美しいひと鉢となりました。